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やおい戦隊「TEKKEN5」のメンバー

■ジン・レッド

 やおい戦隊のリーダー。母親譲りの正義感と優しさで、弱気を守り強きを挫くタイプ。人を騙す行為が嫌いな真っ直ぐな心を持った好青年である。
 チームの中心となる存在で、オーガロボをコントロール出来るのは彼だけであり、その為か敵に狙われる事も少なくない。というか、殆どヒロインの如きさらわれっぷりだったりする。日曜日の朝から無駄にHな縛られ方をされるジンの事は、戦隊の司令官であり彼の祖父でもある平八の悩みの種でもある。
 何故か敵のボスにクリソツなのだが、ジンは「ぷ?」なためにみな気付かない。
 ポールの事は大好きだが、いつも自分のピンチに現れてくれる“紫のヅラの人”への憧れを隠せないでいる。因みに、花郎からは心底嫌われているのかなと勘違いしている。

必殺技は「羅刹門・改
天空を貫く稲妻の力で悪を薙ぎ倒すぞ!

■ファラン・ブルー

 それまでは路上で賭けファイトを使った詐欺をしては荒稼ぎしていたゴロツキだったが、ジンとの出会いが切っ掛けで戦隊入り。だが、決して正義に目覚めた訳ではなく単にストリートファイトで引き分けたジンと決着を付ける為にその機会を狙っているらしい。だが、それは飽く迄口実でしかなく、本心はジンと一緒にいたいらしいのだが、ファラン自身は決して認めようとしない。
 テコンドーの達人である、師匠のペクを尊敬しており、行方不明になった彼を探しだそうとの想いが有るため、ついつい単独行動に走りがちである。

必殺技は「ストームブリンガー
総てを切り裂く突風の力で群がる敵を蹴散らすぞ!

■ガンリュウ・イエロー

 元最年少大関昇進を果たした力士。少々ドジでおっちょこちょいの所もあるが、気は優しくて力持ち、の憎めないキャラである。個性派揃いのやおい戦隊の心をまとめていく上で必要なタイプ。
 カレーが大好きで得意料理はちゃんこ鍋、よくオリジナルの「カレーちゃんこ」を作っては皆に振る舞っているようだ。因みに好きなちゃんこの具は鶏だんごと銀杏。
 戦隊の基地で働いていたミシェールに一目惚れし、いいところを見せようと闘いに身を投じる愛と真実の人。だが、その想いは一向に届いていないばかりか寧ろ迷惑されているようだ。またジンを可愛がり過ぎる事がミシェールの不興を買っているのに気付かないオマヌケさんでもある。

必殺技は「四股クェイク
大地を揺るがす地面の力はどんな相手も一網打尽だ!

■ポール・ブラック

 一番最後のメンバーだが、正義を守るヒーローとしては皆の先輩に当る熱血漢。鉄拳ファイブが結成されるよりも以前に、悪の魔の手が人々に迫るとき、颯爽とハーレーで現れてはそれを退けてきたヒーロー「鉄拳ライダー・ブラック」その正体こそがポールであった。
 ある日、遂に悪の秘密結社のボスを追い詰めるが、その後何故かヒーローを廃業し、湯煙崩拳ぶらり旅に出る。平八からの戦隊への参加要請に、初め難色を示していたが、ジンの熱心な説得(?)によりイチコロりで加入を決意した。ファランに言わせると「ジンを狙うスケベ親父」だそうだ。

必殺技は「万聖竜王拳」
灼熱の炎の力を拳に込めて、刃向かう敵をぶちのめせ!

■シャオユウ・ピンク

 やおい戦隊の紅一点、間違いなくヒロインなのだが…実際に浚われるのはジンばかりでそれが納得いかないらしく、臍を曲げてはガンリュウや平八に宥められている。
 だがジンに好意を寄せているといった可愛らしい面もあり、乙女心は複雑である。
 世界平和を守る報酬として理想の遊園地の建設を要求するなど計算高い面もあるものの、人懐こく愛嬌のある可愛い女の子である。ペットのパンダとは大の仲良し。

必殺技は「飛燕流舞
無数の花弁が中を舞い、幻惑的な動きで敵を封じ込めるぞ!

悪の組織「秘密結社・G」サイド
▼カズヤ総統(G・デビル)
世界を破滅させんと企む悪の秘密結社「G」のボス。渾沌とした世界を好み冷酷非道な人物だが、彼の過去には秘密があるらしい…。戦隊の長官である平八を異様に憎んでいる。
変身も可能。漆黒の羽根を持つデビルとなり閃光の力を使い空を飛ぶ事すら出来るという。また、相対する別の姿を持つとも言われているが、その事を知っている者は極僅かである。
オーガを動かす力が気になるのか、ジンに並々ならぬ関心があるようで、自軍に取り込もうとしょっちゅう誘拐しているが、毎度何者かの策謀により逃げられている。
雷神と風神の二つの天変地異の技を使いこなし、更にはコキュートスから召喚した絶対零度の力をも操る強敵だ。
▼リー・シルバー参謀(G・ウルフ)
カズヤ総統には「G」の前身である秘密結社の時から使えていた、文字通り彼の右腕的存在である。もっとも彼自身はそれに甘んじる事なく、何時かその地位を脅かそうと画策しているらしいが、真偽のほどは定かではない。シンボルは狼、真空の力を使いこなすという。
組織の重要な戦力である機械人形兵団の製造を統括する責任者であり、その為の表の顔も持っている。カズヤが自分よりスティーブを重用視しているのが面白く無いらしく彼を出し抜こうと躍起になっている。
▼スティーブ将軍(G・フォックス)
頭脳明晰でその分析力と洞察力を生かした作戦展開でやおい戦隊を幾度も窮地に追い込む。また、格闘センスも優れている為、異例のスピードで幹部に登用された「G」の若き将軍。シンボルは狐、音速と音波の力を使いこなす。
実は「G」の表向きの顔であるバイオ産業分野で活躍する企業で作りだされた強化人間なのだが、そうと知らない彼は、有名ボクサーだった過去を捨てて、自らの出生の謎を探るため敢て危険を承知で「G」のメンバーとなったのだった。
ジンと同様、オーガをコントロールする力が備わっている様だが、その事を知るのはカズヤだけである。
▼アーマーキング将軍(G・ジャガー)
黒いジャガーの仮面を被り、メタル装甲を身に纏った大幹部の一人。リーと同じくカズヤには「G」以前から使えていたが、レスラー時代のライバルが引き取っていた孤児を彼の亡き後指導していた等、悪の組織の中にあっても根からの悪人という訳ではなく、なにか想うところがありそうだ。
シンボルもやはりジャガーで、爆裂の力を操る。
▼アンナ将軍(G・スワン)
真紅の衣裳を身に纏った、女性幹部。リーに密かな恋心を抱いており、彼の為に働くことを史上の喜びと想っている。リーの方が彼女を利用しているのを気付かれていないつもりなのに対し、アンナは総てを承知の上で彼に従っているが、決して殊勝な自己犠牲ではなく傲慢な自己満足に近い感情である。強く、可愛い女性である。
シンボルは白鳥。毒の力を我が物とする。
▼ペク将軍(G・ホーク)
アーマーキング将軍と同期の大幹部。元々は弟妹想いの心優しい青年だったが、尊敬する父親を謝って殺してしまったショックで血を見ると人格が変貌するようになり、それをカズヤに付け込まれて組織に引き入れられた。悪に組みする自分を嫌悪しながらも、偶然知ったカズヤの過去とその本心を想い組織に留まっていた。だが、現れたやおい戦隊に愛弟子の姿を見て以来苦悩は更に深くなるのであった。
シンボルは鷹。操る突風の力は、花郎のそれよりも強力だ。

戦隊を支えるみなさん

★三島平八長官
やおい戦隊を指揮する司令官であり、大財閥の総帥でもある。孫のジンには自ら空手の稽古を着ける程可愛がっているが、同時に厳しい師匠でもある。
通信画面にしばしば褌一丁というクラシカルなスタイル(しかもアオリ)で現れるのが戦隊メンバーには大不評。ガンリュウのまわし姿には皆なにも言わないのに差別だ、とジジイ心が傷ついているのではないかと懸念されるも、豪放磊落な性格故に実は全く気にしていないようだ。
悪しき心を持った一人息子が行方不明で、探しだして倒す事が天命と言っているが、同時に何か目的もあるようだ。
★準(プリンセス・ヤクシー)
遥か縄文の時代から時空を超えてやってきた巫女。預言者であり大自然の守護者である彼女は、遠い未来の地球に起る危機を察知し、現代人に力を与えるためにその一人息子を向かわせ、また霊派放送により戦隊に助言をする事もしばしばである。その姿は世界を救う巫女というより小学校の授業参観にきたおっかさんである。
カズヤの本当の姿を知っており、また彼を解放したいと願っている。
★ヴァイオレット
某ヒューマノイドメーカーの筆頭株主にして実質的経営権を握る男。自称45歳、実年齢48歳、見た目は30代の若作り大将である。金持ちの道楽の一環としてやおい戦隊を物質面でバックアップしているものの、ド派手な紫のラメ衣裳(フリルびらびらブラウス)&黒のレザーパンツ、更には紫のサングラス装備といった出立ちでファンキーに現れる度に、精神面では寧ろ戦意を低下させているという側面は否めない。
取り分けシャオに懐かれており、本人も彼女をミュージシャンとしてデビューさせた暁には自らはプロデューサーとして一儲けしようなどと夢想している。因みにジンが捕まる度に助けるのは何故かいつも彼なのだが、現場には決って紫色のウィッグが残されているそうだ。